男性でも派遣事務はできる?女性と男性の割合は?

男性でも派遣事務はできる?女性と男性の割合は?

近年は働き方も多様化し、派遣として働く男性も増えています。しかし、派遣事務の職種に限定すると、男女比はまだ女性のほうが多いというのが実情です。今回は、派遣事務を考えている男性が採用されやすくなるコツをお伝えします。

 

派遣の割合は?

一般的に派遣事務は、女性が多いというイメージが定着しています。実際にはどうなのか、データを参考に見ていきましょう。

 

・派遣労働者全体の男女比

平成29年に厚生労働省が実施した「派遣労働者実態調査」によると、派遣として働く男女の比率は男性49.4%、女性50.6%であり、性別による大差はないことがわかります。

 

・派遣労働者の産業別に見た男女比

全体としては男女の比率に差はありませんが、産業別にみると男女比の違いは明白です。男性は製造業と情報通信業で6割以上を占め、女性は金融業・保険業と複合サービス事業で8割以上を占めています。

 

・派遣事務の男女比

何をもって「派遣事務」とするのかで多少変わりますが、東京都産業労働局の「平成30年度派遣労働者実態調査」の統計では、約7~8倍の割合で女性のほうが多くなっています。このことから、事実上「派遣事務は女性の仕事」というイメージが定着しているのだと言えるでしょう。

 

男性が派遣事務で採用されるために必要なこと

では、男性が派遣事務として働くことは難しいのでしょうか?結論から言えば、「戦略を立てて応募すれば可能」です。実際にどうすればよいのかを見ていきましょう。

 

・できるだけ多くの求人に応募する

まずは可能な限り多くの求人に応募し、男性でも事務職として採用してくれる職場を見つけることから始めます。

 

・過去の経歴やスキルをアピールする

派遣は即戦力となることを求められますので、事務職に有利な経歴やスキルがあれば積極的にアピールしましょう。過去にIT関連の職種で働いていたり、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)や秘書検定などを取得していれば有利です。

 

・男性に有利な業務を狙う

電話対応や接客、お茶出しなど女性に有利な業務があるのと同じで、男性だからこそ有利な業務もあります。パソコン作業がメインのITサポート事務や数字の処理が多い経理事務など、自分を活かせる分野の業務を募集している会社を探してみましょう。

 

まとめ

お伝えしてきたように、男性でも派遣事務として活躍するチャンスはあります。自分の強みを積極的にアピールしていきましょう。神戸近辺で事務職をするなら、派遣社員から始めてみませんか。お仕事をお探しならジェーピーエーへご相談ください。

 

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