派遣契約期間中に妊娠してしまった場合、どのような対応になるのでしょうか。今回は、派遣契約期間中に妊娠したときの手続きや対処法をお伝えします。
もし派遣の契約期間中に妊娠がわかったら?
派遣契約期間中に妊娠した場合、どう対応するのが良いのでしょうか?見ていきましょう。
・派遣会社の担当者に連絡をする
妊娠がわかったら、まず派遣会社の担当者に連絡をしましょう。報告は安定期に入ってからで問題ありませんが、つわりがひどくて仕事の継続が難しい場合は、早めの段階で連絡をしてください。派遣先企業への妊娠報告や業務については、派遣会社の担当者が行います。
・派遣会社の規則を確認する
派遣社員が妊娠した際の規則は、派遣会社によってそれぞれ異なります。所属している派遣会社の就業規則を確認しておきましょう。
・仕事の引き継ぎをしておく
妊娠中は体調も不安定になりやすく、欠勤や早退などが出てくるかもしれません。自分が休んでも仕事に支障が出ないよう、引き継ぎや業務がわかるようにしておくことが大切です。
妊娠したら派遣でいつまで働ける?
妊娠した際の契約や、仕事の継続について知っておきたいことなどをお伝えします。
・派遣契約中に妊娠しても契約解除にはならない
男女雇用機会均等法第9条の規定により、結婚や妊娠、出産を理由とした解雇はできないことが定められています。そのため、派遣会社は妊娠を理由に更新を断ることはできません。また、企業には妊娠中や産後の女性に対して、検診や検査の時間の確保、勤務時間の変更や職務の軽減などに対応するための措置が義務付けられています。
・派遣社員が妊娠したときに利用できる制度
産前/産後の休業に加えて、育児休業の取得が可能です。ただし、一定の条件をクリアする必要があります。
・派遣社員が産休・育休中に受給できる手当
社会保険や雇用保険の加入時には、産休・育休中に受給できる手当があります。出産育児一時金や出産手当金、育児休業給付金など、詳細は派遣会社の担当者へ確認してみるとよいでしょう。
・失業保険
妊娠を理由に退職を決断する場合でも、失業保険の受給は可能です。この場合「失業保険の延長措置」を行うことで、通常1年間の受給期間を4年まで延長できます。
・仕事を辞めるときには
妊娠を理由に派遣社員を辞める場合は、契約の途中であれば退職希望日の最低2週間前までには辞める旨を伝える必要があります。しかし、引き継ぎなどもあるので、1か月前までの連絡が望ましいでしょう。
まとめ
派遣契約期間に妊娠した場合は、早めの連絡をすることが大切です。船橋近辺でお仕事をお探しなら、まずはジェーピーエーへご相談ください。
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