「人手不足」といわれている日本では、外国人が貴重な労働力として重要視されています。
近年、外国人アルバイトを求人しているバイトはたくさんあります。
今回は、バイト探しがはじめての外国人の方に向けて、ポイントをご紹介します。
■最低賃金を知っておこう
外国人労働者も日本国内で働く場合、最低賃金は適用されます。
最低賃金は、都道府県によってさまざまです。
ご自身が働く地域の最低賃金を知っておきましょう。
都道府県別の最低賃金については、厚生労働省のホームページで公表されています。
万が一最低賃金以下で雇用されている場合、双方が合意していなければそれは正式な雇用ではありません。
ご自身の働きが無駄にならないためにも、最低賃金は知っておきましょう。
■日本語に自信がない外国人でも働ける職場はある
留学したばかりの外国人など、日本語に自信が持てないことでバイト選びに困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方たちでも安心して働けるバイトをご紹介します。
・清掃員
店舗やオフィスなどの掃除を行うバイトです。仕事内容はマニュアル化されていることが多く、初心者の方でも気軽に働くことができます。
基本的に人と話す機会が少ないので、日本語が苦手な外国人でも大丈夫です。
・倉庫関係
商品の仕分けや管理を行うバイトです。こちらも基本的には一人で作業を行う仕事なので、会話する機会は少ないでしょう。
一度作業内容を理解できれば、外国人の方でも簡単にできる仕事になっています。
・母国語を使用できる職場
日本語がわからない外国人観光客や留学生などに接客をするバイトです。免税店や百貨店、外国人向けコールセンターなどが挙げられます。
外国人観光客が多い日本では、重要な職業のひとつです。求人も多く出ているので気軽に働くことができます。
■バイト面接の流れを知っておこう
はじめて日本でバイトの面接を受けるとき、事前に知っておきたいポイントがあります。
・面接前の準備
面接までに忘れ物がないかを確認しましょう。
パスポート、在留カード、住民票、学生証、筆記用具などが基本的な持ち物です。不明点があれば、事前にバイト先に聞いておきましょう。
服装など指定があればその通りに、指定がなければ清潔な身だしなみを意識しましょう。
・面接の流れ
面接が行われる指定の場所まで行きましょう。バイト先の店舗であることがほとんどです。
面接が始まる前には、“元気良く挨拶すること”が大切です。
面接では、面接官がさまざまな質問をします。
趣味や得意なこと、具体的な内容も聞かれます。たとえば、「なぜここを選んだのか、日本のどんなところが好きか、日本にはどのくらい滞在するのか」などが考えられるでしょう。
万が一面接官の日本語が理解できない場合でも大丈夫です。落ち着いて「もう一度お願いします」といいましょう。
不安があるかもしれませんが、まずはやる気が大切です。ひとつずつ丁寧に、正直に答えるようにしましょう。自信を持って自分らしさをアピールすれば、きっとバイトに受かるはずです。
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