厚生労働省の調査によれば、日本で働く外国人労働者の数は、2013年から6年連続で過去最高を記録しています。2018年10月の時点で、前年よりも181,793人増加した146万人の外国人労働者が日本で働いていて、多くの企業が積極的に採用しています。[注1]外国人労働者が好まれるのは、大きく分けて2つの理由があります。日本でアルバイトがしたい外国人の方は、自分の「強み」を活かすことで、理想の職場に巡り合うことができます。
[注1]厚生労働省:「外国人雇用状況」の届出状況まとめ(平成30年10月末現在)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_03337.html
外国人労働者が日本で人気な2つの理由
アルバイトとして外国人を採用する企業が年々増えています。外国人労働者が人気な理由は次の2点です。
・1. 訪日外国人の増加に対応するため
2020年の東京オリンピックや2025年の大阪万博の影響で、日本を訪れる外国人観光客が急増しています。そういったインバウンド需要に対応するため、とくに宿泊業や飲食サービス業などで外国人を雇う企業が増えています。英語や中国語、スペイン語などで接客対応ができること、日本と違う外国の文化を知っていることなどが主な採用理由です。
・2. 人手不足を解消するため
日本人の働き手を確保するのが難しく、人手不足に陥っている企業は少なくありません。そこで、新たな労働力を確保するため、外国人労働者が注目されています。
とくに2019年4月からスタートした「特定技能ビザ」の対象となる14の職種は、外国人を積極的に採用しています。建設業・造船業・自動車整備業などものづくりの関わる仕事や、外国語が使えるアドバンテージを活かしやすい宿泊業・外食業も、アルバイトとして外国人労働者を採用するケースが増えています。そのほか、コンビニなどの小売業も、人手不足を補うため外国人労働者の採用に前向きです。
外国人労働者は海外から来たという「強み」を活かして働こう
外国から来た方には、日本人の働き手にはない「強み」がたくさんあります。その強みを活かしつつ、外国人労働者が採用されやすいアルバイトを3つピックアップしました。
・日本語がまだ上手にできなくても採用してもらえるコンビニバイト
コンビニエンスストアは人手不足に陥っていることも多く、とくに深夜帯なら採用される確率が高まります。レジ打ち作業を覚えれば、最初は日本語があまり上手にできなくても大丈夫です。
・日本語でのおもてなしを学ぶならホテルスタッフもおすすめ
多くの訪日外国人が利用する国際ホテルでは、ホテルスタッフとして外国人アルバイトを雇うケースがあります。ホテルフロントを希望するなら、日本語での接客対応スキルが必要です。しかし、ホテル内の飲食店や、お部屋のクリーンスタッフとして働く道もあります。
・外国語を活かしたいなら観光スポットでのアルバイト
英語・中国語・スペイン語などの外国語を活かすなら、日本の観光スポットでのアルバイトがおすすめです。都内なら東京タワーやスカイツリー、浅草寺など、多くの訪日外国人がやってくる場所では、外国語ができるアルバイトを大量に募集しています。母国語だけでなく、日本語もできれば尚可です。
外国から来た方は「コンビニ」「ホテル」「観光スポット」などでのバイトがおすすめ
人手不足に悩む企業や、インバウンド需要を見据えて外国語ができる人材を確保したい企業は、外国人アルバイトを積極的に採用しています。人手不足に陥りやすいコンビニエンスストア、外国語を活かしやすいホテルスタッフ・観光スポットでのアルバイトなどが、外国から来た方におすすめです。
【 株式会社ジェーピーエー】
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