派遣会社の主催する派遣登録会で提出する履歴書には、職歴や特技、スキルをわかりやすく記載しましょう。

 

「でも、履歴書に何を書いたらよいのかわからない」

とお悩みの方も少なくありません。

とくに、アピールできる職歴がない場合、「書くことがない」と悩んでしまいがちです。

 

そこで今回は、派遣登録会へ持参する履歴書づくりのポイントをご紹介します。

 

職歴をまとめることが自己PRになる

派遣は、給料をもらうかわりに自分の時間とスキルを提供する働き方です。

そのため、派遣登録会へ持参する履歴書では、何よりもどんなスキルを持っているのか、どういった経験があるのかを示す職歴が重要になってきます。

 

より多くの企業、より条件の合う企業とマッチングできるように、まずは職歴のまとめに力を入れましょう。

 

・どんな仕事の経験があるかがわかるように職歴を書こう

 

職歴を書くときのポイントは、「○○会社○○部へ配属」といった形で、「どこの会社でどんな仕事をしたのか」がわかるように記載することです。

 

ただ単に「株式会社○○へ入社」と書いただけでは、持っているスキルや経験を伝えることができません。

 

スペースに余裕があれば、職歴の下に具体的な仕事の内容を補足しておくのもおすすめです。

 

・派遣の職歴は「就業」「派遣期間満了」と記載する

 

派遣社員としての職歴を記載するときは、「就業」「派遣期間満了」という言葉で在籍期間を明示しましょう。

 

入社・退社という表現は、一般的に正社員登用された場合に使う言葉だからです。

 

なお、派遣社員としての職歴が多い場合は、1行ずつ「○○会社に派遣社員として就業」「派遣期間満了」と書くのではなく、「○○会社に派遣社員として就業（○年○月まで）」といった形で短縮しても構いません。

 

まずは気にすることなく実際に書いてみよう

派遣登録会に持参する履歴書は、派遣会社がマッチングする企業を探す際の資料です。

正社員を目指した就職活動やアルバイトの履歴書と違って、志望動機を書く必要はありませんし、丁寧に書いてあれば字のきれいさも関係ありません。

 

大切なのは、下記の2点です。

 

＊記入する内容にうそを書かないこと、

＊アピールできるポイントがあれば気兼ねなくどんどん書き込むこと

 

働きたい職種に役立ちそうな職歴・スキル・資格をまとめたり、箇条書きを使ったりするときれいにまとめられます。

 

仕事を通じてできるようなったこと、自信のあるスキルがわかれば、派遣会社側の担当者も条件の合う派遣先を見つけやすくなるのもポイントです。

 

とにかく書けることを書き込んでみて、そこから余計な文章やアピールを削っていくと、すっきりとした見やすい履歴書を作成できるようになるでしょう。

 

職歴やアピールポイントを整理したわかりやすい履歴書を持参しよう

派遣登録会に持参する履歴書は、自分の経験やスキルをアピールするためのアイテムです。

アピールできる資格や職歴があっても、履歴書に書かなければ派遣会社の担当者にはわかりません。

見やすく・わかりやすく整理した文書にすることが大切です。

自分なりにベストな履歴書を書けるように練習しましょう。

 

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