日本へやってきた外国人の方が、すぐに働きたい場合におすすめなのは、
*飲食業
*倉庫業務
*通訳・秘書
といった業種です。日本語の語学力がそれほど高くなくても、できる仕事はたくさんあります。
今回は、外国人労働者が働きやすい環境や採用されやすい業種について解説します。
外国人労働者が働きやすい環境とは、高い日本語能力を求められない場所
外国人労働者にとって働きやすい環境とは、高い日本語能力を求められない場所です。ある程度ルーチン化された作業や力仕事など、自分一人でも黙々と進められる仕事なら、言葉のやりとりが少ないためストレスなく働きやすいでしょう。
逆に、テレフォンオペレーター等の高い日本語能力を求められる環境はおすすめできません。
外国人労働者を採用しやすい3つの業種
外国人労働者の採用数が多い業種を3つご紹介します。
・1. 募集している仕事の幅も広い倉庫業務
日本語能力に乏しくてもできるおすすめの仕事の1つが、倉庫業務です。ひとくちに倉庫業務といっても、実際には以下のようにさまざまな仕事があります。
*荷物のピッキング
*検品
*出荷
*梱包
*フォークリフトを使った大型荷物の移動
配送業者としての軽作業からアパレル関係のピッキングなど、募集している仕事の幅も広いので、やりたい仕事も見つけやすいでしょう。
・2. 働く場所には困らない!飲食業
日本は、世界でもトップクラスに食事へのこだわりが強い国として知られています。飲食店もたくさんあるため、アルバイトや派遣社員として働く場所には困らないでしょう。
出身国で飲食店の勤務経験があったり、シェフとして活躍していたりする場合は、外国料理の店舗で重要な立場を任せてもらえる場合もあります。
・3. 持っている語学力を活かした通訳・秘書
自身の語学力を活かして働きたい場合、通訳や秘書の仕事を探すという手もあります。すでに高い語学力を持っている場合は、語学学校の教師として職を探してもよいでしょう。
ただし、日常的に通訳や秘書を必要とする職場は、採用の難易度も高めです。実際には、語学力だけでなくコミュニケーション能力や事務作業のスキル、ビジネスマナー等も問われることになるため、簡単には仕事を始められません。
外国人の仕事探しは派遣会社を利用しよう
外国の方が、日本で就労ビザを取得するのは簡単ではありません。日本にきていきなり正社員登用を目指せるのは、就労ビザを取得できる一部の人だけです。
スキルや語学力に自信がない、または期間限定で働きたいといった事情がある場合は、派遣会社に仕事を紹介してもらえる派遣の仕事を始めるのがおすすめです。派遣社員としてなら、さまざまな職場で働けます。語学力に自信がなくても、軽作業等を選べばある程度の金額を稼げるでしょう。
また、派遣としてキャリアを積んで、正社員登用等を目指すといった方法もあります。仕事探しで悩んでいるなら、派遣会社に登録してみましょう。
【 株式会社ジェーピーエー】
横浜本社 TEL:045-290-8250
西船橋支店 TEL:047-495-8484
神戸支店 TEL:078-265-1549
営業時間:平日9時~20時”