現在多くの企業がリモートワークを導入しており、派遣社員のなかにも自宅で仕事をしている方が増えてきました。
今回は、派遣社員としてリモートワークをする場合の注意点を見ていきましょう。
派遣でリモートワークをするときの3つの注意点
派遣でリモートワークをする場合、いくつかの注意点があります。
- セキュリティ対策を行う
派遣社員に限ったことではありませんが、リモートワークでは自宅のセキュリティ対策をしっかり行う必要があります。とくに会社のデータベースにアクセスする仕事をしている場合には、悪意の第三者から不正にアクセスされることもあります。ウイルス対策ソフトを使い、情報漏洩を防ぎましょう。
2.コミュニケーションをしっかりとる
リモートワークでは、上司や同僚とのコミュニケーションをしっかりとることが大切です。リモートワーク中、コミュニケーションの主な手段はメールやチャットです。
業務中の疑問点やミスが出たときは、すぐに上司に報告し、指示を仰ぎましょう。会社で勤務していたとき以上に、報告・連絡・相談を意識することが重要です。
3.仕事の成果で判断される
リモートワークでは、仕事を成果で判断されることが多くなります。上司の目が行き届きにくく、どのくらい仕事を頑張っているかが分からないためです。
仕事のプロセスよりも、結果が求められることを覚えておきましょう。
成果を出すために必要なアイテムや資料があれば、できるだけ早めに上司や同僚と相談するのがベストです。
派遣でリモートワークやってはいけないこと
派遣社員の方でリモートワークをする場合、やってはいけないことがあります。
1.問題や不明点を放置する
リモートワークで仕事をしていると、トラブルが発生したり、どのように処理すればよいか分からない点が出てきたりするでしょう。一番やってはいけないのが放置です。放置したところで時間ばかり過ぎてしまい、問題や不明点は解決できません。
メールやチャットでコミュニケーションを取るのは面倒くさいと思いがちですが、すぐに上司や同僚に確認して解決するようにしましょう。問題が大きくなってからでは、お互いの信頼関係にも影響します。リモートワーク中でも、コミュニケーションは欠かさないようにしましょう。
2.オン・オフの切り替えを怠る
リモートワークのもっとも難しいポイントですが、オン・オフの切り替えをしっかり行うことは重要です。リモートワークでは上司の目がないため、いくらでも手を抜けてしまいます。しかし、派遣社員として働いている以上、仕事をするときには集中して業務に臨むべきです。自宅で仕事をしていても、仕事とプライベートを分け、緊張感をもって働きましょう。
ルールに則って緊張感のあるリモートワークを
派遣社員であっても、リモートワークを行うよう派遣先から依頼される場合、セキュリティ対策をしっかり行って業務に臨むようにしましょう。
コミュニケーションをよく取ることや勤怠管理など、会社が定めたルールにしっかり従うことで、信頼を勝ち得ることができます。リモートワークをチャンスととらえて、より信頼される派遣社員になりましょう。
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