派遣とパートの違いは?給与面の違いを徹底解説

派遣とパートの違いは?給与面の違いを徹底解説

求職中の方で、派遣社員にするかパートにするか悩んでいる方もいるでしょう。どちらも身近な雇用形態ですが、違いや給与・待遇面の差をしっかり把握し、自分に合った働き方を選ぶことが大切です。

今回は、派遣社員とパートの違いについて見ていきましょう。

 

派遣とパートの違い

派遣とパートの主な違いは2つあります。

 

  1. 雇用主の違い

 

もっとも大きな違いは、誰に雇用されているかという点です。

 

パートの場合、雇用主は企業や店舗です。そのため、雇用主の企業や店舗から直接給与が支払われます。有給の申請や退職の申し出も、雇用主である企業に行います。

 

派遣の場合、雇用主は派遣会社なので、すべての手続きは派遣会社を通して行うものです。給与の支払いや有給の申請、トラブルについても派遣先ではなく派遣会社で対応してくれます。

 

2.雇用期間の違い

 

2番目の違いは、雇用期間です。

通常パートで働く場合、雇用期間は明記されていません。基本的には労働者が退職を申し出るまで、もしくは企業や店舗が労働者を解雇するまで働き続けることになるでしょう。

 

一方で派遣社員の場合、1年ごともしくは数年ごとに契約の更新があります。同じ派遣先企業で働ける期間も最長3年と決められているなど、いくつものルールがあります。

 

派遣とパートの給与の違い

これから就職先を見つけるのであれば、派遣とパートの給与の違いについても知っておきたいところです。

 

結論からいえば、派遣とパートでは派遣の方が高い給与をもらえる傾向にあります。募集から採用までの手間が少ないことが主な理由です。

 

派遣会社は派遣先企業の要望に合わせて、条件にあった人を紹介します。さまざまな技能・資格をもつ人材を採用しておき、即戦力として派遣先に送ることが可能です。派遣先企業は新人を一から教育しなくてもよいため、一定の高い給与を提示しやすくなります。もちろん派遣先でも仕事のやり方などは教えてもらえますが、元からある程度の能力がある人に働いてもらえる保証があるため、時給が高くなる傾向があるのです。

 

また、通常の求人では採用が決定するまでに、求人広告を出す、面接を行う、採用を決定するなど、複数のプロセスが必要になります。しかし、派遣会社を利用すれば、企業側は採用までの費用や手間を大幅に節約できます。

 

派遣とパートの違いを理解して働き方を決める

派遣とパートでは給与の違いだけでなく、雇用主や雇用期間などにも違いがあります。自分に働き方に合っている方を選択して、希望する雇用形態を決める必要があるでしょう。派遣とパートの違いを理解したうえで、ぜひ働きやすい職場・働き方を見つけてください。

 

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